仕事ができる男性ってみんな肌が綺麗で身だしなみのケアを欠かしていません。特にヘアスタイルとファッションと体臭と肌の4つは重点的にケアしているビジネスマンが多いです。実際に調査された結果もあるので、調査結果をもとに考察していきましょう。
男性の身だしなみについての調査
今回20〜40代の男性500名に対してビジネスマンの身だしなみについての調査を「FIVEISM × THREE(ファイブイズム バイ スリー)」が行なった。
この項目をみると、ほぼ全ての項目において年収400万円以下の人よりも、年収1000万円以上の人の方が身だしなみに気を使っていることがわかります。年収1000万円以上の人を仕事ができる人と呼ぶのなら、仕事ができる人ほど身だしなみに気を使っているのがわかりますね。
ケアしていると清潔だと思われるもののトップは「ヘアスタイル」。たしかに、髪の毛がボサボサの人よりも、きちんと整えている人の方が清潔感があります。ふけが落ちている人も清潔感がなくなるので、髪の毛のケアは欠かせません。
ケアをしていないと不潔だと感じるもののトップは「体臭」。「スメルハラスメント」という言葉があるくらい人間はニオイには敏感です。肌に関しても、約3割の人がケアをしていないと不潔だと感じると言っています。これをたった3割と見るか、3割を多いと見るかは人それぞれですが、ケアをしていないと10人に3人には不潔だと思われてしまうということです。こう聞くとケアしなきゃって思いませんか?
「ヘアスタイル」や「服装」、「鼻毛」といったものはケアしたらすぐに結果が現れますが、「体臭」や「肌」というのは日常からのケアが改善につながります。
男性のお肌の悩み
まずは円グラフからご覧ください。男性の実に約60%の人がお肌に悩みを抱えています。20%の人が肌に真剣な悩みを抱えていることもわかりますよね。今はそれほど悩んでいなくても、これからケアをしていかなかったら悩むようなお肌になってしまうかもしれません。そうなる前にケアを始めて、美肌男子をキープしましょう。
お肌の悩みのトップは「乾燥肌」。続いてほとんど差をあけずに「脂性」でした。男性はもともと女性よりも脂性肌なので、顔がテカりやすくなっています。顔がテカっていると清潔感がなさそうに見えたり、恥ずかしいので、そういった悩みを抱える人も多くいます。
また、年齢を重ねると男性、女性ともに乾燥肌になっていくとされています。10代20代では化粧水しかしていなかった人もそれでは足りなくなる人もいるでしょう。年齢と肌に合ったスキンケアを心がけましょう。
資生堂による調査
男性用化粧品ブランド「UNO」を手がける資生堂が男女1100人に「男性の肌」に関する印象調査を行ないました。その結果、20代ビジネスマンの印象における仕事に関する項目で、「肌あれ」が印象を大きく左右するという結果が出ました。
資生堂が男女1100人に聞いた「男の肌」に関する印象調査によると、20代ビジネスマンの印象における「信頼感」や「仕事ができそう」といったすべての項目で、一番左右する要素が「肌あれ」の有無という結果になった。ビジネスシーンにおいて、最も印象が良い肌は、シミや肌あれのないツヤ肌で、女性はビジネスマンの肌を男性以上にチェックしているというデータも紹介された。
https://www.sankeibiz.jp/business/news/180410/bsd1804100700001-n1.htm
先ほどの男性500名に対してのビジネスマンの身だしなみに関する調査でも、仕事ができるビジネスマンが気を使う身だしなみに肌が重要であることがわかりました。今回は「男性の肌」についての調査で、「肌あれ」していないことが「デキる男」の評価につながることがわかりましたね!
せっかくヘアスタイルやファッションをキメても「肌あれ」していては「信頼感」や「仕事ができそう」という印象を持たれないのではもったいないです。日頃からお肌に気を使って、美肌男子を目指しましょう。
まとめ
それでは今回の記事のまとめをしましょう。
年収が高い人ほど、「身だしなみ」に気を使っており、ケアをしていないと不潔だと感じられるものの1位は体臭でした。肌も3割の人には不潔だと感じられてしまうので、重要な要素の一つであることは間違いないでしょう。
男性で肌で悩んでいる人は約60%で、多くの人が乾燥と脂性で悩まされています。男性のスキンケアは肌質や年齢によって変わってくるので、こちらの記事も参照ください。
男性の肌についての調査によると、「信頼感」や「仕事ができそう」といった印象は「肌あれ」をしていない人の方がもたれます。正しいスキンケアを行なうことで「デキる男」を目指しましょう。
いかがでしたでしょうか。仕事ができると思ってもらえるだけでチャンスが今まで以上に広がります。少しずつでもメンズもスキンケアしていきましょう。
参考:https://www.excite.co.jp/news/article/Ignite_138656/
https://www.sankeibiz.jp/business/news/180410/bsd1804100700001-n1.htm
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