【ニキビの治し方】ニキビは潰していいの?ニキビの治し方まとめ

ニキビの正しい治し方

ニキビに悩んでいるメンズ、多いですよね。ニキビ予防のスキンケアが大事とは言いますがニキビができてしまう時はできてしまうものです。そこでニキビがどうすれば効果的に治すことができるのかをご紹介していきたいと思います!

目次

ニキビがなぜできるのか

そもそもニキビはなぜできてしまうのでしょうか。中学生の頃はよくできてたけど、大人になるにつれて減っていった人も多いのではないでしょうか。

思春期ニキビ

中学生の時によくできていたニキビは「思春期ニキビ」とも呼ばれ、成長に合わせて崩れるホルモンバランスが原因でニキビができてしまいます。だいたい10~18歳までの思春期の間に多いのが特徴です。

ニキビの原因

それではニキビの原因について話を戻します。ニキビの原因には

  • 毛穴
  • 皮脂

この2つが大きく関係してきます。皮脂の分泌は毛穴から行なわれているのですが、この毛穴に角質やホコリなどが溜まってしまい毛穴をふさいでしまうことがあります。そのような状況になると、皮脂がうまく毛穴から分泌されず溜まってしまい、その溜まった皮脂をエサにしているアクネ菌が繁殖して炎症を起こします。このような原因でニキビが発生してしまうのです。

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ニキビを市販薬で治す

男性なら特に「ニキビくらいで病院に行くのは…」って思っている人、多いのではないでしょうか。そんなとき市販の薬局でニキビに効く薬があると嬉しいですよね。今回はオススメのニキビに効く市販薬を2つだけご紹介します。

ペアアクネ

【第2類医薬品】ペアアクネクリームW 24g/ライオン

「ペアアクネクリームW」は、患部を開かずに有効成分が浸透し、Wの効果で吹き出物・ニキビを“もと”から治す医薬品です。
イブプロフェンピコノール(IPPN):アクネ菌によるコメド(白ニキビ)の生成を抑え、炎症(赤ニキビ)をしずめ、吹き出物・ニキビを“もと”から治療する。
イソプロピルメチルフェノール(IPMP):症状を悪化させるアクネ菌などを殺菌し、吹き出物・ニキビの進行を抑える。

アンナザルべ・エース

【第2類医薬品】 アンナザルベ・エース(18g)/エスエス製薬

■アンナザルベ・エースは、のびがよく、べとつかないバニシングタイプのニキビ治療剤で、塗ったあとが目立ちません。
ニキビの頭を柔らかくし、毛穴を開いてつまった皮脂(ニキビのシン)の排出を促し、余分な皮脂を吸収し、患部を乾燥させます。
■また、はれや発赤をしずめるとともに細菌による炎症や化膿をおさえます。

しかし市販のニキビの薬では有効成分があまり含まれていなかったり、効果があまり見られないこともあります。やはりそんなときは皮膚科に行って専門家にお薬をもらうことをオススメします。ニキビは尋常性痤瘡(じんじょうせいざそう)という病気なので「ニキビくらいで病院か…」みたいに気にすることは全くありません!

ニキビを皮膚科の薬で治す

先ほどは市販薬でニキビを治そうとしましたが、それよりも確実に効果があるのが皮膚科の先生に処方してもらうお薬です。

皮膚科では薬を処方してくれるだけでなく、皮膚の状態を検査してくれます。あなたのニキビがどれくらいの症状でどのような状態なのかを検査してくれて、あなたに合ったお薬を処方してくれるのが皮膚科です。

お薬の種類には塗り薬と飲み薬がありますが、お医者さんの指示に従って正しく服用することで効果がより得られるでしょう。

ニキビは潰していいのか

さて、ここまではお薬によってニキビを治す方法を考えてきましたが、そもそもお薬を買いに行くのすらめんどくさい・・・という方もいらっしゃるでしょう。出来るだけ手っ取り早く、できれば何も使わないで治したい!そういう方はニキビを「潰して」いるのではないでしょうか。

ニキビを潰すと跡が残るからやめた方がいい」「ニキビは潰すと跡も残らないし早く治るからオススメ!」「絶対にニキビには触らない方がいい」このように様々に意見が割れてしまっているのをネットで検索すると目にします。それでは実際ニキビは潰さない方がいいのか、もしくは潰した方が綺麗に治るのか、説明していきたいと思います。

先に結論を言ってしまうと、「ニキビを潰していいか」というのはその「ニキビの症状による」というのが結論になります。その理由について下で補足していきます!

ニキビを潰してもいい場合

ニキビを潰してもいい場合というのは、あなたのニキビの症状が「白ニキビ」「黒ニキビ」という状態の場合です。そもそもニキビの症状の中には

  • 白ニキビ
  • 黒ニキビ
  • 赤ニキビ

という3種類が存在するのですが、この「白ニキビ」と「黒ニキビ」というのはニキビの症状の中でも比較的症状が軽いものです。この白ニキビと黒ニキビの状態の時は、炎症が起きていない、ただ皮脂が毛穴に溜まっている状態のニキビです。この状態であればニキビを潰してその溜まった皮脂を取り除くことで綺麗にニキビを治すことができます。

ニキビを潰してはいけない場合

ニキビを潰してはいけない場合というのは、先ほど説明した白ニキビや黒ニキビではなく「赤ニキビ」担っている状態のニキビです。赤ニキビはただ単に皮脂が溜まっているのではなく炎症が起こっているため、むやみに触らない方が得策です。

「ニキビには触らない方がいい」というのはこの赤ニキビのことを指している場合が多いです。赤ニキビは基本的に触らない方がいいですが、赤ニキビが成長してきて、赤ニキビの中に白い膿が透けて見えてきたら潰してもいいでしょう。膿の出口を作ることでニキビを早く治すことができます。

潰す際には手を清潔にして、雑菌がニキビの跡から入らないようにすることが重要ですので、その点だけはご注意ください!

ニキビの原因から治し方を考える

冒頭ではニキビの原因は毛穴と皮脂が原因だとご説明しました。それは間違いないのですが、それに加えてニキビの原因になることがあります。それは

  • ホルモンバランスの乱れ
  • 食生活の偏り
  • ストレスの関係
  • 乾燥

この4つがニキビが発生する原因になっている場合があります。この4つが原因の場合、そもそものその原因をなんとかしないと、仮にニキビが治ったとしてもすぐにまた発症してしまう可能性があります。そんな4つの原因別に治し方を見ていきましょう。

ホルモンバランスの乱れ

思春期ニキビの時にホルモンバランスが乱れるから10〜18歳の間ではニキビになりやすくなる、というお話をしました!大人になってからもホルモンバランスが乱れる方はいます。それを治すためには特に睡眠の質を大切にしましょう。きちんと夜に寝れていますか? 睡眠不足はホルモンバランスの乱れを引き起こすだけでなく体に様々な悪影響を及ぼします。できることなら1日7時間半以上の睡眠をとることが推奨されています。

食生活の偏り

食生活はニキビの発症に深く関係しています。偏った食事をしているとニキビができやすい体になってしまいます。脂っこい食事や、ジャンクフードと呼ばれている食事ばかりをとっている方は要注意です。

こういった食事は脂質や糖質を多く含む場合が多く、肌に悪い影響を及ぼすものが多くなっています。脂っこい食事をした次の日には顔の脂が多いような気がする日があると思います。それはニキビが発症する大きな原因の1つです。食生活が偏っているとニキビになりやすくなってしまうので、バランスを考えた食事を気にしましょう。ビタミンBやビタミンCは肌の調子を整える効果が期待されているので、その2つに気を配れるとよりよいでしょう。もし食事でとることが難しければサプリメントを服用することもオススメです!

ストレスの関係

ストレスもニキビが発症する原因の1つです。普段ストレスに悩まされている人は特に気をつけましょう。ストレスには身体的ストレスと精神的ストレスがありますが、そのどちらもニキビには関係があります。

通勤時間の満員電車だったり、嫌な上司だったり、人間関係だったり、ストレスを感じる場面は意外と多くあります。しかもその場面というのは簡単には変えることができないものが多いですよね。「満員電車が嫌だったら職場の近くに住んで電車に乗らなければいい」なんて言われても難しい時には難しいです。

そんなストレスに対しては、そのストレスを受けない方法を考えることも重要ですが、それよりもストレスを解消できる「リラックス効果」のあるものに頼ってみてはいかがでしょうか。例えば部屋にアロマを炊いてみるとか、マッサージにいってみるとか、そういったリラックス効果のあるものを利用することによってストレスを軽減することができます。

乾燥

ニキビは皮脂が溜まることが原因で発症するので、乾燥肌の人の場合はできにくいんじゃないの? と思う方もいると思います。しかし、乾燥肌の人の肌は、確かに乾燥しやすいのですが乾燥している肌はそれに対抗して皮脂を分泌しようとします。

肌が乾燥しているからニキビはできづらいと油断してしまうのではなく、きちんと保湿して綺麗な肌を保ちましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回の内容を簡単にまとめてみたいと思います。

ニキビを市販薬で治すのは手間もあまりかからないので簡単ではありますが、皮膚科でもらえるお薬ほどの効果は期待できないかもしれません。逆に皮膚科に通ってお薬を処方してもらえば、あなたに合ったお薬をもらうことができるのでより効果的にニキビを治すことができます。

ニキビを潰していいのはニキビの症状によるというのが結論でしたので、自分のニキビの状況に合わせて対応しましょう。また、ニキビの原因として考えられる4つをあげました。その4つの原因に対応することでもニキビが治る可能性があるので、それらにも気を配るといいでしょう。

今回はニキビの治し方について少しボリュームをもたせてご説明させていただきました!ここまで読んでいただきありがとうございます!

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Nice mens編集部 Nice mens編集部 サイト管理者

Nice mens編集部です。男性の恋愛/美容/ファッションについて発信していきます。本メディアを見て、よりイケてるメンズを目指しましょう。より多くのメンズの悩みを解決できるような記事を投稿していきます。

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